ロックビット3・0

共同通信ニュース用語解説 「ロックビット3・0」の解説

ロックビット3・0

身代金要求型コンピューターウイルスランサムウエア」を使う世界最大のサイバー犯罪集団。2019年に活動を開始した。ロックビットのランサムウエアはロシアウクライナベラルーシなど旧ソ連圏の国では作動しないため、ロシア拠点のグループとされる。21年に「ロックビット2・0」、22年に「ロックビット3・0」に改名した。ロックビットのウイルスに感染するとデータが暗号化され、プリンターが勝手に起動して脅迫文を印刷し続ける。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android