ロバンとマリオンの劇(読み)ロバントマリオンノゲキ

世界大百科事典(旧版)内のロバンとマリオンの劇の言及

【アダン・ド・ラ・アル】より

…作詩・作曲ばかりでなく,劇作者としても演劇史上大きな足跡を残した。代表作としては,アラスを舞台とし,風刺劇と夢幻劇の両面を備えた《葉陰の劇》,シチリア遠征のアルトア伯の陣中で作ったと思われる牧歌風音楽劇《ロバンとマリオンの劇》があり,ともに中世喜劇の傑作とされる。また,数多くのシャンソン,ジュー・パルチ,ロンドーなどの抒情詩および楽曲の作者として知られ,その《惜別の賦》も有名。…

※「ロバンとマリオンの劇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む