ロビゴ(その他表記)Rovigo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロビゴ」の意味・わかりやすい解説

ロビゴ
Rovigo

イタリア北東部,ベネト州ロビゴ県の県都。ベネチア南西約 57km,アディジェ川の下流右岸に位置する。ポー川とアディジェ川の間にあたる地域はポレシネ地方と呼ばれ,ロビゴはその中心として,古くロディギウムまたはロディゴの名で知られてきた。 20世紀に入り,海岸の干拓事業が進められてから,商業の中心地として発達し,製糖など農産物加工が行われる。 920年頃建設された古城址の塔,16世紀建設の聖堂ルネサンス様式のロンカレ宮殿などがある。人口5万 2058 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む