ロビゴ(その他表記)Rovigo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロビゴ」の意味・わかりやすい解説

ロビゴ
Rovigo

イタリア北東部,ベネト州ロビゴ県の県都。ベネチア南西約 57km,アディジェ川の下流右岸に位置する。ポー川とアディジェ川の間にあたる地域はポレシネ地方と呼ばれ,ロビゴはその中心として,古くロディギウムまたはロディゴの名で知られてきた。 20世紀に入り,海岸の干拓事業が進められてから,商業の中心地として発達し,製糖など農産物加工が行われる。 920年頃建設された古城址の塔,16世紀建設の聖堂ルネサンス様式のロンカレ宮殿などがある。人口5万 2058 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む