ローヴィル岩(読み)ローヴィルがん(その他表記)rouvillite

岩石学辞典 「ローヴィル岩」の解説

ローヴィル岩

優白質セラル岩で,等粒状斜長石(53%)と連晶状の粒間のネフェリン(27%)が,少量のチタンオージャイト,褐色角閃石などと混じって含まれる岩石[O'Neill : 1914].マフィック鉱物の量は15%以下である.カナダケベック(Quebec)州,ローヴィル(Rouville)郡セント・ヒライア(St. Hilaire)山に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む