法則の辞典 「ワイスの晶帯則」の解説 ワイスの晶帯則【Weiss' law of zones】 格子面(h1,k1,l1)と(h2,k2,l2)で定まる晶帯を[UVW]としたとき,U=k1l2-l1k2,V=l1h2-h1l2,W=h1k2-k1h2 である.この晶帯に属する任意の面のミラー指数を(h,k,l)とすると Uh+Vk+Wl=0 である.なお「晶帯」とは一組の面の集まりを指し,それらの面の交線は互いに平行となる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報