ワン・チュアンアン(読み)王 全安(その他表記)Wang Quan-an

現代外国人名録2016 「ワン・チュアンアン」の解説

ワン・チュアンアン
王 全安
Wang Quan-an

職業・肩書
映画監督,脚本家

国籍
中国

受賞
ベルリン国際映画祭金熊賞(第57回)〔2007年〕「トゥヤーの結婚

経歴
母は内モンゴル出身。2000年「月蝕」で監督デビュー。以来、変貌する中国社会を独自の視点から描き続ける。2006年内モンゴルの遊牧存続の危機背景にした人間ドラマを描いた「トゥヤーの結婚」を発表。2007年のベルリン国際映画祭金熊賞を受賞。他の監督作品に「白鹿原」(2011年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

関連語 職業

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android