世界大百科事典(旧版)内のワーリッツァー1015型の言及
【ジュークボックス】より
…しかし本格的に普及したのは1927年にシカゴのAMI社(Automatic Musical Instrument Co.)が電気増幅装置付きの機種を発表,他の数社がこれに追随してからのことで,以後48年まで,78回転SP25センチ盤を24枚まで収録(両面演奏で48曲)のジュークボックスが,ワーリッツァー,シーバーグ,ロックオラ,AMIなど各社で製造された。SP時代のジュークボックスの最高傑作と定評のあるワーリッツァー1015型は,46年から翌年にかけて5万6000台生産された。これらは販売されるのでなく,レストラン,酒場などに賃貸されるのが原則であった。…
※「ワーリッツァー1015型」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」