ペタ(その他表記)peta

デジタル大辞泉 「ペタ」の意味・読み・例文・類語

ペタ(peta)

《〈ギリシャ〉pente(5の意)から》国際単位系SI)で、単位の上に付けて、1兆の1000倍(10005=1015)を表す語。記号P

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精選版 日本国語大辞典 「ペタ」の意味・読み・例文・類語

ペタ

  1. 〘 造語要素 〙 ( [英語] peta- ) 国際単位系で定められた一兆の一〇〇〇倍を意味する語。記号P。

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改訂新版 世界大百科事典 「ペタ」の意味・わかりやすい解説

ペタ
peta

ある量を表すときの単位につける接頭語で,1015倍の意味。記号にはPを用いる。国際単位系(SI)でSI接頭語一つとして採用されている。例えば,光が1年間に進む距離,すなわち1光年は9.46×1015mであるが,これは9.46Pm(ペタメートル)と表せる。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペタ」の意味・わかりやすい解説

ペタ
peta-

単位の 1015 倍 (1000兆倍) を表わすSI接頭語。記号は P 。ギリシア語のペンテに由来する。ペンテは5を表わすが,数字を3桁ごとにカンマで区切る習慣から 5×3=15 ,つまり5区切りの意味に用いられている。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ペタ」の解説

ペタ

単位の接頭語でPと表記する。10の15乗。コンピューター分野では2進数を基本単位として使うため、2進数では2の50乗が使われる。

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