ヴラジーミル1世(その他表記)Vladimir Ⅰ

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ヴラジーミル1世」の解説

ヴラジーミル1世(ヴラジーミルいっせい)
Vladimir Ⅰ

?~1015(在位980~1015)

キエフ大公周辺の東スラヴ諸族を討ってキエフ公国版図拡大。10世紀末,小アジアの反乱鎮圧を助けてビザンツ皇帝の妹アンナを妻とし,キリスト教国教に採用した。この結果ビザンツ文化が流入しロシア文化は一新された。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む