山川 世界史小辞典 改訂新版 「ヴラジーミル1世」の解説
ヴラジーミル1世(ヴラジーミルいっせい)
Vladimir Ⅰ
?~1015(在位980~1015)
キエフ大公。周辺の東スラヴ諸族を討ってキエフ公国の版図を拡大。10世紀末,小アジアの反乱鎮圧を助けてビザンツ皇帝の妹アンナを妻とし,キリスト教を国教に採用した。この結果ビザンツ文化が流入しロシアの文化は一新された。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報