アシルグリセロール

栄養・生化学辞典 「アシルグリセロール」の解説

アシルグリセロール


 アシル化されたグリセロールで,モノアシルグリセロール(モノグリセリド),ジアシルグリセロールジグリセリド),トリアシルグリセロールトリグリセリド)がある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアシルグリセロールの言及

【グリセリド】より

グリセリンHOCH2-CH(OH)-CH2OHと脂肪酸のエステルの総称。グリセライド,アシルグリセロールともいう。グリセリンの3個の水酸基すべてが脂肪酸とエステルを形成したトリグリセリドは動植物脂肪の主成分をなす。…

※「アシルグリセロール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android