コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アスカニウス Ascanius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アスカニウス
Ascanius

古代ローマの伝説上の人物。アエネアスの息子でアルバ・ロンガの建設者。母はトロイのクレウーサで父に伴われてイタリアに来たとも,イタリアでラビニアを母として生まれたとも伝えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のアスカニウスの言及

【アエネアス】より

…トロイア陥落後の話はラテン詩人ウェルギリウスの《アエネーイス》にひきつがれた。それによれば,父と家の守り神を背負い,一子アスカニウスAscaniusの手を引いて都を落ちた彼は,多数のトロイア人を率いて航海に出,シチリア島で父を亡くしたあと,漂着したカルタゴでは女王ディドの恋人となるが,やがて彼女を見捨ててイタリアに上陸,ラウィニウムを建設したという。のちアスカニウスはアルバ・ロンガを建設し,その子孫ロムルスがローマの建国者となった。…

※「アスカニウス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

アスカニウスの関連キーワードカステル・ガンドルフォアエネーイスクピド

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android