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イブン・アブド・アルハカム Ibn ‘Abd al‐Ḥakam

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世界大百科事典 第2版の解説

イブン・アブド・アルハカム【Ibn ‘Abd al‐Ḥakam】

798ころ‐871
エジプトマーリク派法学者,歴史家で,《エジプト,マグリブ征服史》の著者。本名Abū al‐Qāsim ‘Abd al‐Raḥmān。富裕で有力な法学一家アブド・アルハカム家の一員として生まれ,おもに初期イスラム時代までのエジプトの歴史,地誌,裁判官史の記録を残した。父のアブームハンマド・アブド・アッラーフAbū Muḥammad ‘Abd Allāh(772‐829)は《ウマル2世伝》の著者で,ほかに多くの法学書を著したが,散逸した。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のイブン・アブド・アルハカムの言及

【歴史】より

…世界史への関心と並んで著者自身に身近な地方史への関心も,9世紀には始まった。現存する最古の地方史はイブン・アブド・アルハカムの《エジプト征服とその情報(エジプト,マグリブ征服史)》で,その後,都市・州単位で多くの地方史が著されたが,その圧巻はマクリージーの《地誌》であろう。これらの地方史は,年代記的世界史にみられないきめ細かな情報を伝える点で重要な史料的価値をもつ。…

※「イブン・アブド・アルハカム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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