エチモロギクム・マグヌム(その他表記)Etymologicum magnum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

エチモロギクム・マグヌム
Etymologicum magnum

ビザンチン時代の語源辞書作者不詳。 12世紀前半頃成立。アルファベット順に配列されている。 Etymologicum genuinumと Etymologicum gudianumを基礎資料として使い,語源そのものよりも採録された語彙の多様さに価値のある辞書で,人文主義者からも多く愛用された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む