エルブーフ(英語表記)Elbeuf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エルブーフ」の意味・わかりやすい解説

エルブーフ
Elbeuf

フランス北西部,セーヌマリティム県の町。セーヌ川左岸に位置し,伝統羊毛と被服工業のほか,第2次世界大戦後は化学電気自動車工業が盛ん。ガロ・ローマ時代以来の町で,聖ジャン聖堂 (16世紀) ,聖エティエンヌ聖堂 (16~17世紀) はともに美しいステンドグラスで知られる。人口1万 7004 (1982) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android