オシダ科(読み)オシダか(その他表記)Aspidiaceae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オシダ科」の意味・わかりやすい解説

オシダ科
オシダか
Aspidiaceae

シダ植物シダ目の1科。乾燥地を除き,世界中に広く分布する。中心柱網状中心柱鱗片をつける。葉はさまざまに羽状に裂け,2型をなすものもある。オシダ科には多様な分類群が含まれ,胞子嚢群の形,包膜の形,毛などにいろいろな型がある。ときに包膜がないもの,胞子嚢群は通常丸いが葉の裏全面をおおうものなどがある。広義のオシダ科は約 70属 3000種ほどの大きな科であるが,細分化した場合,狭義のオシダ科のほかにツルキジノオ科,ヒメシダ科,メシダ科などに分れる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む