オステオン

栄養・生化学辞典 「オステオン」の解説

オステオン

 骨単位ともいう.緻密骨にあって,中央毛細血管のある小孔があり,その周囲に密な骨の層のある単位

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のオステオンの言及

【骨】より

…この層板の柱をハバース層板系と呼ぶ。またこれが骨の構築の単位をなすという意味でオステオンosteon(骨単位)とも呼ぶ。緻密骨の表層と内層(骨髄に接する部)は,骨全体の輪郭に沿った平板な数層の層板から成り,これを外および内基礎層板と呼ぶ。…

※「オステオン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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