コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カム装置 カムそうちcam mechanism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カム装置
カムそうち
cam mechanism

機械の駆動部分 (原動節,主動節) に特殊な輪郭曲線または溝をもった部品 (カムという) をつけ,これを回転,揺動,往復直線運動させることによって,これと接触する従動部分 (従動節,被動節) に周期的な運動を行わせる装置。簡単な構造で複雑な運動が比較的容易に得られるので,各種の自動機械に広く利用される。カムには,従動節の運動とカムの輪郭曲線が一平面内にある平面カム (板カム,正面カム,直動カム,反対カム〈従動節をカムとするもの〉など) と,一平面内にない立体カム (円柱カム,円錐カム球形カム,端面カムなど) とがある。カムのうちで,従動節にばねや重力作用を与えなくとも確実に動作するものを確動カムという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

カム装置の関連キーワード海洋発電プレス機構学

今日のキーワード

阪神園芸

阪神電気鉄道株式会社の子会社で、兵庫県西宮市に本社を置く造園会社。正式名称は「阪神園芸株式会社」。1968年に設立された。環境緑化工事の施工・維持管理、公園植栽などの管理、観葉植物のリースといった業務...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android