1価の原子団-COOHをいう。以前はカルボキシル基carboxyl groupともよばれていたが、IUPAC命名法の1993年の勧告で遊離基名と置換基名は区別されることになり、カルボキシに「ル」を付したカルボキシルという名前は遊離基・COOHに限られるので、置換基としての-COOHにはカルボキシ基が与えられた。
この基はカルボニル基carbonyl groupとヒドロキシ基hydroxy groupの-OHが結合した構造をもつ官能基であるので、両者の英語名carbonylとhydroxyとを短縮して結び付け、カルボキシcarboxyと命名された。カルボキシ基の水素(-OH)は、水溶液中で解離して水素イオンを生じ酸性を示すので、この基をもつ化合物をカルボン酸と総称する。
[廣田 穰]
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...