コンボルブルス(その他表記)Convolvulus; bindweed

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コンボルブルス」の意味・わかりやすい解説

コンボルブルス
Convolvulus; bindweed

ヒルガオ科コンボルブルス (セイヨウヒルガオ) 属の総称であるが,園芸的にはコンボルブルス・サバティウス C.sabatiusをさす。イタリアからアフリカ北部にかけて分布する多年草空色の花は漏斗形で直径2~2.5cm。茎は匍匐して伸び広がる。春から夏にかけて苗が流通し,吊り鉢仕立てにしたり斜面や石垣上に植えたりすると,茎が垂れ下がって咲き,美しさが引立つ。水はけと日当りのよい環境を好み,冬期は5℃以上に保つ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む