デジタル大辞泉 「サルコペニア肥満」の意味・読み・例文・類語 サルコペニア‐ひまん【サルコペニア肥満】 サルコペニア(筋肉減弱症)に伴って起こる肥満。一般的な肥満よりも糖尿病や高血圧などの生活習慣病を発症する危険性が高いとされる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「サルコペニア肥満」の解説 サルコペニア肥満 加齢による筋肉の減少(サルコペニア=加齢性筋肉減弱症)が原因で起こる肥満症。筋肉の減少と共に脂肪を燃焼させる力が低下したことで、脂肪が蓄積しやすい体質となり、肥満が進行する。糖尿病や高血圧などの生活習慣病になるリスクが高まるほか、要介護や寝たきりの原因にもなる。対策としては、筋力トレーニングとたんぱく質を多く含む食品の摂取により、筋肉量を増やすことが求められる。 (2013-6-20) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報