百科事典マイペディア 「サンボンバ」の意味・わかりやすい解説
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…打楽器はともに古い起源をもつタンバリン(パンデレータpandereta)とカスタネット(カスタニュエラスcastañuelasまたはパリーリョスpalillos)のほか,大小の太鼓類がある。クリスマスの楽器として知られるサンボンバzambombaは,太鼓の中央に1本のアシを通し,ぬれた手でそれをこすることにより面皮を共鳴させる〈摩擦ドラム〉である。 多彩で個性に富むスペインの民俗音楽は,それ自体高い美的価値をもつと同時に,スペインの作曲家たちはもとより,諸外国の一流作曲家たち(グリンカ,リスト,ラロ,シャブリエ,リムスキー・コルサコフ,ドビュッシー,ラベル等々)にも霊感を与え,すぐれた作品を書かせてきたことが特筆される。…
※「サンボンバ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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