コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シノピア シノピア sinopia

1件 の用語解説(シノピアの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シノピア
シノピア
sinopia

赤褐色の顔料。小アジアのシノペで古くから赤土を産したためこの名がある。特にフレスコ画制作のとき,下がきとして用いられた。またそのフレスコの下がきそのものをさす。現在では修復技術の進歩により,ルネサンス期のフレスコのシノピアをみることができる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のシノピアの言及

【フレスコ】より

…このように技法的に完成されたフレスコは,とくにブオン・フレスコbuon fresco(〈純良のフレスコ〉の意)と呼んで区別される。原寸大下図としては,初めにシノピアsinopiaが,次いでカルトンが用いられた。シノピアとは本来,赤色顔料,赭土(しやど)のことであるが,この種の顔料で描かれている場合が多いために転用されるにいたったもので,粗塗り漆喰の上にじかに描かれた原寸大下図のことである。…

※「シノピア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

シノピアの関連キーワードキリアイダマジカ栗毛小アジア代赭アジアダラーアジアンポップステラ・シェンナシェンナトロイ(小アジア)

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone