ジャーファーメンター

栄養・生化学辞典 「ジャーファーメンター」の解説

ジャーファーメンター

 微生物を培養する小型の装置曝気,かくはんできるようになっている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のジャーファーメンターの言及

【発酵槽】より

…代表的なものはたて型円筒通気かくはん槽で,容量は数十lから400kl程度の大型のものまであり,材質は普通鋼やオーステナイト系ステンレス鋼などが用いられる。実験室的な小規模のものをジャーファーメンターとよぶ。内部には通気用スパージャー(単一孔型,リング型,放射状型など),じゃま板,かくはん翼(櫂(かい)型,プロペラ型,タービン型など)や冷却用コイル,微生物接種口,サンプリング口,培養液の送入口,排出口などが備えられているほか,温度,pH,溶存酸素などの測定・自動制御装置,消泡装置を備えているものが多い。…

※「ジャーファーメンター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android