デジタル大辞泉 「曝気」の意味・読み・例文・類語 ばっ‐き〔バク‐〕【×曝気】 空気にさらすこと。特に、下水処理で、微生物が有機物を分解するのに必要な酸素を供給するために、空気を吹き込んだり攪拌かくはんしたりすること。気曝きばく。→エアレーション 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「曝気」の意味・読み・例文・類語 ばく‐き【曝気】 〘 名詞 〙 ⇒ばっき(曝気) ばっ‐きバク‥【曝気】 〘 名詞 〙 下水の中に空気を送り排水・浄化に役だてること。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「曝気」の意味・わかりやすい解説 曝気ばっきaeration 生物酸化による下水処理を行う際,好気性微生物を主体とする活性汚泥を育てたり,その活性度を維持するためには,常に十分な溶存酸素を与える必要がある。この作業を曝気という。多種の曝気装置が考案されているが,原理的には,散気板や散気管を曝気槽中に設け,圧縮空気を送る散気式 (気泡式) と,水車や翼車を使って機械的攪拌を行う表面曝気式との2つがある。いずれの場合にも,活性汚泥との混合率,曝気時間,BOD負荷などの条件が重要である。 (→活性汚泥槽 ) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by