ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジュラ県」の意味・わかりやすい解説 ジュラ〔県〕ジュラJura フランス東部,フランシュコンテ地域 (レジオン) の県。スイスと国境を接し,ジュラ山脈北西斜面に位置する。県都ロンルソーニエ。南東部のジュラ山地ではウシを飼い,グリュイエール・チーズを製造する。西部はブレスの丘陵地で,良質の若鶏を産する。アルボア,ポリニーを中心とする丘陵地周辺では,ブドウを栽培し,ワインを醸造する。ジュラ山中のサンクロード,モレをはじめとする小都市では,ブライアーのパイプ,眼鏡,宝石細工,木工品などがつくられる。面積 4999km2。人口 24万 8759 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by