スチュアート,James(建築)(読み)すちゅあーと

世界大百科事典(旧版)内のスチュアート,James(建築)の言及

【グリーク・リバイバル】より

…18世紀中葉以降の新古典主義建築の中に主として見られるギリシア様式再発見と応用の動きを指していう。スチュアートJ.StuartとレベットN.Revettが現地調査にもとづいて1762年に出版した《アテネの古代遺物》が,この機運の出発点となった。この頃からギリシアを訪れる芸術家や知識人が相次ぎ,エルギン卿はアテネのパルテノン神殿の大理石彫刻をイギリスに持ち帰る(エルギン・マーブルズ)。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」