ストックホルムの市庁舎(読み)ストックホルムのしちょうしゃ

世界の観光地名がわかる事典 「ストックホルムの市庁舎」の解説

ストックホルムのしちょうしゃ【ストックホルムの市庁舎】

スウェーデンの首都ストックホルム市内、メーラレン(Mälaren)湖のほとりに建っているナショナルロマン様式のレンガ造りの建物一見、歴史の古い建物に見えるが、この建物が竣工(しゅんこう)したのは1923年のことである。高さ106mのタワーがあり、見晴らしのよい展望台になっている。また、この建物にはノーベル賞授賞式の記念晩餐(ばんさん)会が開かれる「青の間」や、ダンスパーティが開かれる「黄金の間」などがあり、市議会議場などとともに、内部を見学できるガイドツアーがある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android