スプール

デジタル大辞泉 「スプール」の意味・読み・例文・類語

スプール(spool)

糸巻き。
釣りのリールの糸巻きの部分
カメラ映写機フィルムの巻き軸。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「スプール」の意味・読み・例文・類語

スプール

〘名〙 (spool)
① 糸巻き。糸巻きの枠(わく)
② カメラ、映写機でフィルムを巻きとる巻き心。リール。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「スプール」の解説

スプール

処理速度を調整するために、データを一時的に貯める場所。またはその機構。「バッファー」ということもある。たとえば、プリンターFAXの処理速度は、CPUよりも低速なため、CPUがデータを直接送受信すると大量の待ち時間が発生してしまう。そこで、プリンターとCPUの間に特定のメモリー領域を用意し、この領域を介してデータを渡せば、CPUの拘束時間を大幅に減らせる。この仕組みをスプーリングという。Mac OSWindowsは、プリントのスプール機能を備えている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android