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スークアン Su Quan

世界大百科事典 第2版の解説

スークアン【Su Quan】

10世紀,中国から独立直後のベトナムに割拠した12人の土侯の総称。ベトナムは前2世紀以来中国の支配下にあったが,938年ゴ・クエン(呉権)が南漢の干渉軍を破って独立した。ゴ・クエンの死後しばらくして土豪が各地に割拠し,分裂状況となった。このうち有力なのが平橋のゴ・スオン・シ(呉昌熾),峯州のキエウ・コン・ハン(矯公罕),三帯のグエン・コアン(阮寛),超類のリ・クエ(李奎),仙遊のグエン・トゥー・ティエプ(阮守捷),細江のル・ドゥオン(呂唐),西扶烈のグエン・シエウ(阮超),回湖のキエウ・トゥアン(矯順),藤州のファン・バック・ホ(范白虎),唐林のゴ・ニャット・カイン(呉日慶),杜洞江のド・カイン・タック(杜景碩),布海口のチャン・ラム(陳覧)ら12人の土侯で,合わせて十二使君と呼ぶ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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