チェコ近代美術(読み)チェコきんだいびじゅつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チェコ近代美術」の意味・わかりやすい解説

チェコ近代美術
チェコきんだいびじゅつ

チェコの近代美術は 20世紀に始る。首都プラハでは西ヨーロッパの美術の紹介が活発化し,美術の国際性が自覚されるようになった。先駆者としてパリで活躍した F.クプカがあげられるが,国内では 1910年代後半に顕著になったキュビスム的動向が近代主義の最初で,B.クビシュタ,J.チャペックらが著名。キュビスムの影響は建築にも及び,J.ホホールらによるキュビスム建築を生んだ。 30年代にはシュルレアリスム的な作品が多くみられるようになり,シュトリスキー,J.シマらがチェコ独自の幻想絵画を生み出した。美学者でもあった K.タイゲはロシア構成主義と共通するデザインで知られる。

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