チルドビーフ

デジタル大辞泉 「チルドビーフ」の意味・読み・例文・類語

チルド‐ビーフ(chilled beef)

熟成適温の低温で冷蔵し、輸送期間中に熟成が終わっている牛肉

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精選版 日本国語大辞典 「チルドビーフ」の意味・読み・例文・類語

チルド‐ビーフ

〘名〙 (chilled beef) 熟成適温の低温で冷蔵し、輸送期間中に熟成が終わっている牛肉。

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栄養・生化学辞典 「チルドビーフ」の解説

チルドビーフ

 肉の氷結点−1.5℃よりわずかに高い温度で保存した牛肉.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のチルドビーフの言及

【牛肉】より

…乳牛(ホルスタイン種)の雄の子牛も肥育されて肉用となる。外国のものは大部分チルドビーフとして輸入されているが,これは冷蔵肉と凍結肉の中間の温度(約-1℃)に保冷されているもので,冷蔵肉より汚染の菌の増殖が少なく,凍結肉のように解凍による浸出液(ドリップ)が少ないという利点がある。 牛肉の部位による名称は,明治以来の外来語のなまった日本式のものと,最近の輸入肉の増加により,スーパーマーケットなどでみられるアメリカ式のものとが用いられている(図)。…

※「チルドビーフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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