… 古代エジプトでは,男女とも頭を剃っていた関係で,鬘(かつら)を兼ねた大きな横縞の頭巾が用いられた。高位の者は,この上に身分をあらわす金銀宝石細工の禿鷹や蛇の飾りのついた丈の高い冠ティアラtiaraをつけた。メソポタミアでは,ティアラと,末端に房飾のついた薄手の布製リボン,ミトラmitraが用いられた。…
…ヘレニズム時代になると貴石を象嵌(ぞうがん)したものが現れ,ビザンティンにおいてこれに立飾がつき,宝石を散りばめるようになって冠として完成した。黒海北岸のスキタイ王墓からティアラtiaraと呼ばれる冠状金製品が出土している。スキタイと同系のアケメネス朝ペルシアの諸王も冠を愛用したらしく,ビストゥンの石彫に表現されたダレイオス1世は帯に凸字形の立飾をめぐらせた冠をかぶる。…
…下層民はフェルトや皮製のぴったりした半球型の帽子を用いた。西アジア,とくにペルシアの王侯貴族は,ししゅうに金,真珠,宝石などをちりばめたマイターmiter(幅広い飾りバンド)やティアラtiara(クラウンの高い冠),また一般にはフェルトやウール製のフリュギア型ボンネット,トークtoque帽がヘルメットとともに登場した。ベールはメソポタミアで始まり,後に女性の従順,貞淑のシンボルとなった。…
※「ティアラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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