ティチーノ(読み)てぃちーの(その他表記)Ticino

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ティチーノ」の意味・わかりやすい解説

ティチーノ
てぃちーの
Ticino

スイス南部、イタリアと国境を接する州。ドイツ語名テッシンTessin。アルプスの南斜面を占め、南のパダナ(ポー川流域)平野に向かって三角形に突出する。スイス第5位の大きい州で、面積2812平方キロメートル、人口31万1900(2001)。住民の88%はイタリア語を話す。耕地8%、放牧地39%、森林28%、不毛地25%で、牧畜主体の農業州であり、全域が観光・保養地でもある。州都ベリンツォーナBellinzona(人口1万6826、2001)、ロカルノ、ルガノが州内の経済・観光の三大中心地で、イタリア国境のキアッソChiassoは近代的な交通都市である。

[前島郁雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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