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ディングリンガー Johann Melchior Dinglinger

世界大百科事典 第2版の解説

ディングリンガー【Johann Melchior Dinglinger】

1664‐1731
バロック時代の代表的な金工家。ドイツのウルム近郊のビベラハに生まれる。1693年ドレスデンに出て選帝侯アウグスト2世に仕え,98年宮廷宝石細工師に任ぜられた。彼はヤムニッツァーやチェリーニが確立した金工技術を継承し,バロック的というよりはマニエリストの作品に近い作風を示した。七宝と宝石細工による精巧な装飾技法で古代エジプトなどのエキゾティックな主題に卓越した才能を発揮した。【鍵和田 務】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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