トゥル

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普及版 字通 「トゥル」の読み・字形・画数・意味

鏤】とうる

雕刻し、丹塗りとする。〔左伝、哀元年〕昔、闔閭(かふりよ)は、味を二にせず、居、席を重ねず、室、壇を崇(たか)くせず、鏤せず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内のトゥルの言及

【トルコ族】より

…しかし,ウイグル族の西方移動の結果,トルコ系遊牧民のかなりの部分が定住化に向かうと,この情況にも変化が生じた。まず西ウイグル王国では,従来トゥルファン盆地を中心とするオアシス定住地帯で信奉されていた仏教,マニ教,ゾロアスター教,景教のうち,定住民となったウイグル族によっては特に仏教が信仰された。しかしこの場合,ウイグル族は仏教の帝釈天を,マニ教やゾロアスター教の神の名であるホルムズダと呼ぶなど,異教の神格を通じて仏教の神格を理解していた事実が知られており,そこには異なった宗教の明らかな習合が見られた。…

※「トゥル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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