トレッドパターン(その他表記)tread pattern

デジタル大辞泉 「トレッドパターン」の意味・読み・例文・類語

トレッド‐パターン(tread pattern)

自動車タイヤの接地面に刻まれた溝模様。滑りを防ぎ、ステアリングブレーキエンジンの駆動力の効率を高める働きをする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のトレッドパターンの言及

【タイヤ】より

…トレッドtreadはタイヤの路面に接する部分で,自動車の加速や制動および旋回時に,それらの力を路面に伝える役割をもち,表面にはすべり止めの効果を高めるために,また雨のときに接地部分の水を流しだすために溝が刻まれている。この溝の模様をトレッドパターンといい,リブ型,ラグ型そしてブロック型の3種類の基本型がある(図2)。サイドウォールside wallはタイヤの両側面の部分で,カーカスを保護する役目をしている。…

※「トレッドパターン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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