トンコワン山(読み)トンコワンさん(その他表記)Tongguan shan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トンコワン山」の意味・わかりやすい解説

トンコワン(銅官)山
トンコワンさん
Tongguan shan

中国東部,アンホイ (安徽) 省南部,チャン (長) 江南岸のトンリン (銅陵) 市にある山。チウホワシャン (九華山) 山地の北西部にあたる。良質の銅と鉄が埋蔵されている。清代末からイギリスと日本が中国と合弁で開発をはかったが実現しなかった。人民共和国成立後開発され,特に銅の産出量が多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む