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銅陵 どうりょう Tóng líng

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世界大百科事典 第2版の解説

どうりょう【銅陵 Tóng líng】

中国,安徽省南部,長江(揚子江)南岸にある省直轄市。郊外の銅陵県をも管轄する。面積は1019km2(うち市区119km2),人口は65万(うち市区31万)(1994)。南京より通ずる寧銅鉄道(南京~銅陵)の終点。市区は1956年,銅官山鉱区を独立させたもので,市内に別に銅陵県がある。長江沿岸の低湿地であり,とくに交通位置にも恵まれなかったため県の設置は遅れたが,唐に銅官山の銅鉱が開発され銅官場が設けられ,唐末には義安県が置かれた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

銅陵
どうりょう / トンリン

中国、安徽(あんき)省南部の市。揚子江(ようすこう)に臨む鉱山都市である。人口34万8207、管轄する銅陵県を含めると68万9981(2000)。唐代に義安県が置かれ、五代のとき南唐により銅陵県と改められた。1957年銅陵県の銅官山(どうかんざん)鉱区を分離して銅官山市が設置され、58年銅陵市と改称した。銅官山では唐代より鉄、銅の採掘が行われ、清(しん)朝末期よりイギリス、日本などが着目したが開発に至らなかった。解放後、中国有数の銅鉱山として開発が進み、銅の精錬をはじめ機械、化学、セメントなどの工業が発達している。[林 和生]

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