ドクアジロガサタケ(読み)どくあじろがさたけ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドクアジロガサタケ」の意味・わかりやすい解説

ドクアジロガサタケ
どくあじろがさたけ / 毒網代笠茸

毒キノココレラタケ別名。発見当初はこの名で命名されたが、網代笠(あじろがさ)の形を知る人が少ないこと、コレラ症状を呈する致命的な猛毒菌であることを一目瞭然(りょうぜん)として警戒させる必要からコレラタケと改名した(新旧両名とも命名者は今関六也)。

[今関六也]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android