ナガタニシ(読み)ながたにし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナガタニシ」の意味・わかりやすい解説

ナガタニシ
ながたにし / 長田螺
[学] Heterogen longispira

軟体動物門腹足綱タニシ科の巻き貝琵琶(びわ)湖特産の淡水性種で、殻高55ミリぐらいになる。殻の側面はあまり膨らまず、縫合下の肩はわずかに角張る。胎児は大きく、殻高10ミリ弱である。

[奥谷喬司]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナガタニシ」の意味・わかりやすい解説

ナガタニシ

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世界大百科事典(旧版)内のナガタニシの言及

【タニシ(田螺)】より

…原種は中国に分布する。ナガタニシHeterogen longispira(イラスト)は殻の高さ5cm,径2.7cm。螺塔は前2種より高く,螺層の膨らみは弱い。…

※「ナガタニシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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