出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…とくに非線形計算や大規模な計算になるほど精度の劣化は大である。これらの欠点を除くためにディジタル技術を導入したり,ディジタルコンピューターを接続してデータ処理性の改善,精度の向上を図ったハイブリッドコンピューターが生まれた。 アナログコンピューターの用途としては,計算速度が速いためにパラメーターを変えることに対して解の変化を容易にとらえることができるので,自動制御などのダイナミックな系の設計やフライトシミュレーター等各種のシミュレーターに用いられた。…
…これに対して電圧や幾何的な位置などの連続的な数量,つまりアナログ量をそのまま素子や回路レベルで扱うものをアナログコンピューターと呼ぶ。純粋なアナログコンピューターではプログラミングが不便なので,ディジタル回路を加味したハイブリッドコンピューターが主に使われる。ファジー論理を扱うファジーコンピューターはハイブリッドコンピューターである。…
※「ハイブリッドコンピューター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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