ハイラケ(読み)はいらけ

日本歴史地名大系 「ハイラケ」の解説

ハイラケ
はいらけ

アイヌ語に由来する地名。現網走川河口北西部、オホーツク海沿いのふたッ岩のある一帯をさす。天保郷帳には「シヤリ持場」のうち「バイラケ」とみえ、当地は近代に入り最寄もよろ村に包含された。仮名表記は「ハイラケ」(「廻浦日記」、「蝦夷日誌」二編など)、「バイラケ」のほか「ハイラキ」(西蝦夷日誌)などもある。一七九八年(寛政一〇年)の谷口青山沿岸図(市立函館図書館蔵)の「タン子シラリ」の説明に「ハイライケ迄ノ間直立五丈余ノ岩、海中突出ス。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 カムイコタン

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む