バイオメトリクス認証(読み)ばいおめとりくすにんしょう(その他表記)biometrics authentication

知恵蔵 「バイオメトリクス認証」の解説

バイオメトリクス認証

本人確認の方法として、各自の肉体的な特徴を利用する個人認証技術の総称生体認証ともいう。指紋、手のひら静脈眼球虹彩、声(声紋)など、他人と一致する可能性が極めて低い要素を利用する。パスワードなどと違い盗難される恐れが少なく、偶然一致してしまう可能性も少ない。また、本人が忘れてしまう心配もない。その半面、登録作業に手間がかかることと、加齢(成長・老化)、疾病、事故などが原因で認証に利用している要素が変化、あるいは失われる可能性があるといった短所もある。

(斎藤幾郎 ライター / 西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「バイオメトリクス認証」の意味・わかりやすい解説

バイオメトリクス認証
ばいおめとりくすにんしょう

生体認証

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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