バルク品(読み)バルクヒン(英語表記)Bulk

デジタル大辞泉 「バルク品」の意味・読み・例文・類語

バルク‐ひん【バルク品】

bulkコンピューター部品などが、メーカーによる正規の製品保証なしで簡易包装のまま流通した低価格製品のこと。BLK

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

パソコンで困ったときに開く本 「バルク品」の解説

バルク品

パソコンパーツなどで、一つひとつ製品パッケージに入っているのではなく、まとめて段ボール箱などに入って売られている商品です。こうしたパーツは通常はパソコンメーカーなどが大量購入するものですが、それをそのまま小売りにしているのです。CPUハードディスクメモリーなどがこうした状態で売られることが多く、低価格で買えます。説明書がなかったり、あっても簡素だったりしますが、設定の必要がなく、正しく装着すればすぐに動作する部品なら、バルク品を買うと費用を節約できます。
⇨CPU、ハードディスク、メモリー

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「バルク品」の解説

バルク品

「バルク」は、大量、一括、という意味。本来は、業者向けにロット販売された商品を、個人向けにばら売りしたものを指す。ハードディスクやメモリー、拡張カード光学ドライブなど、パソコンの各種パーツが流通している。通常の製品に比べてパッケージが簡素で、メーカーの保証書や詳しい取扱説明書などが添付されていない。必要な機器を低価格で購入できることから、自作パソコンのパーツとして人気がある。バルク品に対して、通常のパッケージで販売されている商品をリテール品という。

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