バーラト

デジタル大辞泉 「バーラト」の意味・読み・例文・類語

バーラト(Bhārat)

インド人による自国呼称。古代インド伝説の王バラタ(Bharata)に由来し、1949年正式国号として採択。→インド

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精選版 日本国語大辞典 「バーラト」の意味・読み・例文・類語

バーラト

  1. ( Bhārat ) インド人によるインドの呼称。古代インドの伝説上の王バラタ(Bharata)の領土を意味するサンスクリットバーラタ(Bhārata)に由来するヒンディー語で、一九四九年、インドの正式の国号として採択された。

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世界大百科事典(旧版)内のバーラトの言及

【インド[国]】より

…正式名称=インドBharat∥India面積=328万7263km2(ジャンムー・カシミール(12万1667km2)を含む)人口(1996。ジャンムー・カシミールを含む)=9億5296万人首都=ニュー・デリーNew Delhi(日本との時差=-3.5時間)主要言語=ヒンディー語(公用語),英語(準公用語),テルグ語,アッサム語,マラーティー語,ベンガル語,タミル語など憲法にあげられている17の地方の公用語通貨=ルピーRupee国名はヒンディー語ではバーラトBharatという。インドは北半球に属し,その面積は,ヨーロッパの面積からイギリス,アイルランド,スカンジナビア諸国,ヨーロッパ・ロシアの面積を引いたものにほぼ等しい。…

【バーラタバルシャ】より

…サンスクリットで〈バラタ族の国土〉を意味し,インド人は現在も自国のことをこのように呼んでいる。インドの切手に英語のIndiaとともに,デーバナーガリー文字でバーラトと印刷されているが,これはバーラタバルシャの略で,正式国名ともなっている。バラタ王は《リグ・ベーダ》時代の遠い昔に,北インドに雄飛した伝説的帝王で,その子孫はバラタ族と呼ばれた。…

※「バーラト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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