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ヒンディー文学 ヒンディーぶんがくHindīliterature

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒンディー文学
ヒンディーぶんがく
Hindīliterature

インドのヒンディー語による文学をいうが,厳密にいえばラージャスターン語およびビハール語を使った文学も含まれる。 10世紀以降ヒンディー文学は,過去の遺産と伝統を継承し,ベンガーリー,グジャラーティー,マラーティーなど周辺の諸文学,英語を媒体とするイギリス,ヨーロッパ文学に対し受容,吸収力を示している。ヒンディー語が独立後インド共和国の公用語となるに及んで,ヒンディー文学も汎インド的性格を発揮するようになった。

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世界大百科事典内のヒンディー文学の言及

【インド文学】より

…さらに,外国からの支配者により比較的新しくもたらされたペルシア語と英語も,本国でつくられた作品を伝えると同時に,インドにおいても文学をつくっている。 しかし,素材と主題と様式との史的な展開を見せながら,今日まで作品を生み出してきているのは,インド,パキスタン,バングラデシュでは,ヒンディー文学,ウルドゥー文学,ベンガル文学,アッサミー文学,オリヤー文学,パンジャービー文学,シンディー文学,マラーティー文学,グジャラーティー文学(以上,インド・アーリヤ語系),タミル文学,テルグ文学,カンナダ文学,マラヤーラム文学(以上,ドラビダ語系)などに限られる。ただし,最近の地域主義的傾向のなかで,ビハール州のマイティリー方言,ラージャスターン州の諸方言で各種の作品を著し,マイティリー文学,ラージャスターニー文学を樹立しようとの動きもある。…

※「ヒンディー文学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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