ビタミン拮抗剤

栄養・生化学辞典 「ビタミン拮抗剤」の解説

ビタミン拮抗剤

 抗ビタミン剤ビタミン拮抗体,アンチビタミンともいう.ビタミンの作用を拮抗的に阻害する物質で,例えばナイアシン拮抗剤としては,ピリジン3-スルフォン酸,3-アセチルピリジン,イソニコチン酸ヒドラジド(→イソニアジド),6-アミノニコチンアミドなど,フォラシンの拮抗剤としては,アミノプテリン,メトトレキセートなどがある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む