ピリジンN-オキシド(読み)ピリジンオキシド

化学辞典 第2版 「ピリジンN-オキシド」の解説

ピリジンN-オキシド
ピリジンオキシド
pyridine N-oxide

C5H5NO(95.10).ピリジンを氷酢酸中過酸化水素で酸化すると得られる.潮解性結晶.融点66~67 ℃,沸点138~140 ℃(2.0 kPa).pKa 0.79.水,エタノールに易溶,エーテル,ベンゼン,クロロホルムに可溶.双極子モーメントは4.24 D で大きく,極性共鳴混成体であることを示す.ピリジンに欠けている求電子性試薬の攻撃を受けやすくなるため,合成上の中間体として利用される.冷暗所に保存する.[CAS 694-59-7]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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