改訂新版 世界大百科事典 「ベーリョ」の意味・わかりやすい解説 ベーリョAndrés Bello生没年:1781-1865 ベネズエラの法律家,教育者。南アメリカの知識層の父といわれる。カラカスに生まれ,1810年シモン・ボリーバルの使節としてロンドンに渡り,19年間滞在して,任務のかたわら言語学,文学の研究をつづけた。29年チリに招かれ,43年サンチアゴ大学を創設し,没年まで学長を務めた。55年〈チリ民法典〉を編纂し,ひろく南アメリカ諸国に影響を与えたほか,《カスティリャ語文法》(1847)は,今日なおその価値を失っていない。執筆者:上谷 博 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ベーリョ」の意味・わかりやすい解説 ベーリョべーりょ →ベージョ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by