ボズジャ島(読み)ボズジャトウ

デジタル大辞泉 「ボズジャ島」の意味・読み・例文・類語

ボズジャ‐とう〔‐タウ〕【ボズジャ島】

Bozcaada》トルコ北西部の島。ギリシャ語名テネドス島。ダーダネルス海峡の入口付近に浮かぶ。第一次大戦後のセーブル条約によりギリシャ王国に割譲されたが、ギリシャ‐トルコ戦争後の1923年よりトルコ領になった。ベネチア人が要塞として築いたものをオスマン帝国時代に拡張した城が残る。海岸保養地であり、ワイン生産も盛ん。ボズジャアダ島

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android